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エリアトラウトでニジマスはどうやって持ち帰る?手順や必要なグッズもチェック

管理釣り場で釣ったニジマスやヤマメを自宅に持ち帰り、新鮮な状態で味わう。これはエリアトラウトの大きな楽しみのひとつです。しかし、魚は釣り上げた瞬間から鮮度が落ち始めるため、適切な締め方・下処理・保冷を行わないと、せっかくの釣果が台無しになってしまいます。
この記事では、持ち帰りルールの確認から、締め方と血抜きの手順、クーラーボックスへの保管方法、自宅に着いてからの処理まで、釣った魚を美味しく食べるための手順を順を追って解説します。
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釣った魚は持ち帰れる?ルールの確認
管理釣り場には「持ち帰り可能」な施設と「キャッチ&リリース専用(持ち帰り不可)」の施設があります。持ち帰り可能な施設でも、尾数制限(1日5尾まで、など)や追加料金が設定されていることが多いため、訪問前に公式サイトでルールを確認してください。
持ち帰りを前提に釣行する場合は、「何尾まで持ち帰れるか」「内臓処理ができる水場があるか」「ゴミ(内臓など)の処分ルール」の3点を事前に把握しておくとスムーズです。
関連記事:【初心者必見】エリアトラウトの始め方|必要な道具・釣り場選び・釣り方を解説
魚を持ち帰るために用意するもの
魚を鮮度よく持ち帰るために用意したいものです。
クーラーボックス(10〜15L程度)
30〜40cm級のニジマスが5〜6尾入るサイズが目安です。ソフトクーラーでも対応可能ですが、保冷力はハードタイプが上です。
氷または保冷剤
ブロックアイス(板氷)1〜2個が保冷力と持続時間のバランスがよいです。コンビニや釣具店で購入できます。
ビニール袋(ジッパー付き)
魚を個別に包んでから氷に入れると、氷水に直接浸からず身が水っぽくなりません。
ナイフまたはハサミ
魚を締める・エラを切る・内臓を出すために使います。釣り用のフィッシングナイフやキッチンバサミで問題ありません。
タオルまたはペーパータオル
魚をつかむとき、処理後に手を拭くときに使います。
新聞紙(あれば)
魚を個別に包んでからビニール袋に入れると、さらに鮮度を保ちやすくなります。
釣った魚を持ち帰る手順
釣った魚は、次の手順で処理して持ち帰ります。
1. 魚を締める
釣り上げた魚をそのままクーラーに入れると、魚が暴れてストレスホルモンが分泌され、身の味が落ちます。持ち帰ると決めたら、速やかに締めてください。
締め方は「脳天締め」が最も一般的です。魚の頭部(目と目の間のやや後方)を、ナイフの背やフィッシュグリップの柄で強く叩きます。魚が動かなくなれば完了です。専用の締め具(イケジメスティック)があると、力を入れやすく確実に締められます。
2. 血抜きをする
締めた直後にエラの付け根(エラ蓋の下)をハサミまたはナイフで切り、水中に入れて血を抜きます。血が残ると生臭さの原因になるため、このステップは鮮度を保つうえで非常に重要です。バケツに水を入れて魚を数分浸けておけば、血が抜けて水が赤くなります。
3. 内臓を処理する(施設に水場がある場合)
施設に流し台や水場が用意されている場合は、現場で内臓を処理しておくと帰宅後の手間が大幅に減ります。腹を肛門からエラ下まで切り開き、内臓とエラを取り除きます。腹腔内の血合い(背骨に沿った黒い膜状の部分)もスプーンや指で丁寧にこそぎ取り、流水で洗い流してください。
内臓やエラのゴミは施設のルールに従って処分してください。ゴミ箱が用意されている施設もあれば、持ち帰りを求める施設もあります。
4. クーラーボックスに保管する
処理した魚はペーパータオルで水気を拭き取り、1尾ずつビニール袋(またはジッパー付き袋)に入れてからクーラーボックスに入れます。氷の上に魚を並べ、上からさらに氷を被せる「サンドイッチ方式」にすると均一に冷えます。
氷水に直接浸ける方法もありますが、長時間浸けると身が水っぽくなるため、ビニール袋で魚と水を隔てるのがおすすめです。
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氷と保冷剤はどちらを使う?
結論としては、ブロックアイス(板氷)が最もおすすめです。保冷剤に比べて冷却力が持続しやすく、溶けた水が魚の表面を冷やし続ける効果もあります。コンビニで200〜300円程度で購入できるため、釣行当日の朝に調達するのが便利です。
保冷剤は補助的に使うのがよいでしょう。ハードタイプの大型保冷剤をクーラーの底に入れ、その上にブロックアイスと魚を並べると、保冷効果がより長続きします。
下処理できない釣り場での持ち帰り方
水場がなく現場で内臓処理ができない施設では、次の方法で鮮度を維持します。
- 締めと血抜きだけは現場で行う
- 魚を丸のままビニール袋に入れ、氷で冷やす
- 夏場は移動時間に注意
それぞれ詳しく解説します。
締めと血抜きだけは現場で行う
脳天締め→エラの切断→バケツで血抜き、までは水場がなくても可能です。この2ステップだけで鮮度は大きく変わります。
魚を丸のままビニール袋に入れ、氷で冷やす
内臓は帰宅後に処理します。氷でしっかり冷やしておけば、2〜3時間程度は鮮度を保てます。
夏場は移動時間に注意
気温が高い季節は氷の溶けるスピードが速くなるため、移動時間が長い場合は氷を多めに入れてください。
自宅に着いたあとの処理
帰宅後は、食べるタイミングに応じて保存方法を選びます。
内臓を処理していない場合はすぐに処理する
帰宅後、最初に腹を開いて内臓・エラ・血合いを取り除き、流水で丁寧に洗います。
すぐに食べる場合 → 冷蔵庫で保管
ラップまたはキッチンペーパーで包んで冷蔵庫に入れます。内臓を処理済みなら翌日まで十分な鮮度を保てます。
翌日以降に食べる場合 → 冷凍保存
1尾ずつラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍します。空気を抜いて密閉することで冷凍焼けを防げます。冷凍保存の目安は1か月程度です。
魚を持ち帰る際に避けたい方法
鮮度を落とさないために、避けたい持ち帰り方があります。
氷なしでビニール袋だけに入れる
気温が10℃以上ある環境では、30分程度で鮮度が落ち始めます。必ず氷またはクーラーボックスで冷やしてください。
内臓を入れたまま長時間放置する
内臓は最も傷みやすい部位です。現場で処理できない場合でも、帰宅後すぐに処理してください。
真水の氷水に長時間浸す
魚の身が真水を吸って水っぽくなります。ビニール袋で隔てるか、氷の上に並べる方法がおすすめです。
まとめ
エリアトラウトで釣った魚を美味しく持ち帰るための手順は、「締める→血抜きする→(内臓を処理する)→氷で冷やす→自宅で保存する」の流れです。特に締めと血抜きは鮮度に大きく影響するため、持ち帰ると決めたら速やかに行ってください。
持ち帰りの前提として、施設のルール(持ち帰り可否・尾数制限・内臓処理の可否)を事前に確認しておくことが大切です。新鮮なニジマスの塩焼きやムニエルは、自分で釣ったからこそ味わえる格別な一皿です。
タックルの買い替えや整理で不要になった道具がある場合は、タックルラウンジの中古釣具販売・買取を活用してください。
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よくある質問(FAQ)
Q. ニジマスは刺身で食べられますか?
管理釣り場のニジマスは養殖魚のため、寄生虫のリスクは天然魚より低いとされていますが、生食を保証している施設は多くありません。刺身で食べたい場合は、施設に生食の可否を確認し、一度冷凍(マイナス20℃で24時間以上)してから解凍して刺身にするのが安全です。
Q. クーラーボックスは必須ですか?
鮮度を保つためにはほぼ必須です。最低でもソフトクーラーバッグ+氷を用意してください。100均の保冷バッグでも、ブロックアイスを入れれば2〜3時間程度は保冷できます。
Q. 魚の締め方がわかりません。現場で教えてもらえますか?
多くの管理釣り場では、スタッフに聞けば締め方を教えてもらえます。初回は遠慮なく「持ち帰りたいのですが、締め方を教えてもらえますか?」と聞いてみてください。
Q. 電車釣行でも魚を持ち帰れますか?
折りたたみ式のソフトクーラーバッグ+ブロックアイスを使えば、電車でも持ち帰り可能です。匂いが漏れないようジッパー付き袋で密閉し、保冷バッグのファスナーもしっかり閉めてください。
Q. 持ち帰りに必要な道具はどこで買えますか?
クーラーボックスやフィッシングナイフは釣具店で、ブロックアイスやビニール袋はコンビニやスーパーで手に入ります。ロッドやリールの費用を抑えたい場合は、タックルラウンジの中古釣具販売を活用してください。
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