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エリアトラウトのランディングネットは何cmがいい?おすすめの商品や選び方を解説

エリアトラウトでは、釣り上げた魚をランディングネット(タモ網)で取り込むのが基本です。管理釣り場ではネットの使用方法や素材が定められている場合があります。乾いた手や地面への直置きは魚の体表粘液を傷めやすいため、リリース前提のエリアトラウトでは魚を守る意味でも欠かせない道具です。
しかし、ランディングネットには全長・枠のサイズ・ネットの深さ・素材など複数の要素があり、渓流用ネットとの違いもわかりにくいポイントです。
この記事では、エリアトラウト用ランディングネットの選び方を、全長・枠のサイズ・深さ・素材の4つの軸で整理し、釣りのスタイル別の選び方、持ち運びのコツ、おすすめモデルまで解説します。
エリアトラウトにランディングネットは必要か

結論として、エリアトラウトを楽しむなら自分のランディングネットを用意することを強くおすすめします。理由は次の3つです。
- 管理釣り場ごとにネット使用のルールがある
- 魚を安全に取り込むために有効
- 魚へのダメージを最小限にする
それぞれ詳しく解説します。
管理釣り場ごとにネット使用のルールがある
リリース前提の釣り場では、ラバーまたはラバーコーティングネットを指定する場合があります。持ち込みの要否と使用可能な素材を施設の公式ルールで確認してください。
魚を安全に取り込むために有効
バーブレスフックを指定する施設が多く、取り込み時にラインテンションが緩むと外れることがあります。ネットを使えば魚を水中で受けやすく、無理に抜き上げる必要がありません。
魚へのダメージを最小限にする
乾いた手で魚をつかむと体表粘液を傷めやすく、長時間の空気暴露も負担になります。ラバーネットで魚を水中に保持し、必要な場合だけ濡らした手で短時間扱うことで負荷を軽減できます。
施設にレンタルネットが置いてある場合もありますが、貸出の有無や利用条件は施設によって異なるため、自分専用のネットを持っておくほうが安心です。関連記事:【初心者必見】エリアトラウトの始め方|必要な道具・釣り場選び・釣り方を解説
ランディングネットの選び方

全長
エリアトラウト用ネットは全長90〜140cm前後の製品があり、足場と取り回しに合わせて選びます。柄が長いほど水面から離れた位置でも取り込みがしやすくなりますが、重くなり取り回しが悪くなるトレードオフがあります。
足場が高いポンドでは長めの柄が必要ですが、一般的なポンドでは全長100〜120cm前後が一つの目安ですが、足場が低ければ短いネットでも対応できます。トーナメントに参加する場合は大会規定で全長が指定されることがあるため、事前に確認してください。
枠のサイズ
枠(フレーム)の長辺は、30〜40cm程度がエリアトラウトの標準です。狙うトラウトのアベレージサイズ(平均的な大きさ)に合わせて選びます。20〜30cmのレギュラーサイズのトラウトには30cm前後の枠で十分ですが、50cmを超える大型が放流されている釣り場では40cm以上の枠が安心です。
枠が大きいほど取り込みは楽になりますが、持ち運び時にかさばるのと、写真撮影時に魚が小さく見えるデメリットがあります。実用と見映えのバランスで選んでください。
ネットの深さ
ネットの深さ(網の深さ)は、釣りのスタイルによって選び分けます。
浅めのネット(15〜20cm程度)
魚の取り出しが速く、手返し重視の数釣りやトーナメントに適しています。小型〜レギュラーサイズのトラウトにはこの深さで十分です。
深めのネット(25〜40cm程度)
大型トラウトが暴れてもネットから飛び出しにくく、取り込みの安心感があります。大物が放流されている釣り場では深めが安心です。
ネットの素材|施設ルールを確認
エリアトラウトでは、魚体とフックへの負担を抑えやすいラバーまたはラバーコーティングネットが一般的です。ナイロン製の網に比べて、魚のウロコや体表粘液へのダメージが少なく、フックが絡みにくいメリットがあります。管理釣り場のルールでもラバーネット指定のところが多いため、使用可能な素材は施設ルールを確認してください。
ラバーネットの網目の大きさにも種類があり、目が細かいほどフック絡みは少なくなりますが、水切れが悪くなって重くなります。網目は対象魚とフックサイズに合い、水切れと絡みにくさのバランスがよいものを選びます。
渓流用ランディングネットは使えるか

渓流用のランディングネット(木製フレームの手網など)をエリアトラウトで流用することは、ルール上は可能な場合もありますが、おすすめしません。渓流用ネットは柄が短い(30〜40cm程度)ため、足場が高い管理釣り場では水面まで届かないことがあります。また、ナイロン素材の網はフックが絡みやすく、ラバーネット指定の釣り場では使用できません。
エリアトラウト専用のネットは、全長・ラバー素材・折りたたみ機能など管理釣り場での使い勝手に最適化されているため、専用品を用意するのが合理的です。持ち運びと収納

- 収納しやすい構造を選ぶ
- バッカンのロッドホルダーに差す
- 地面に置く場合はネットスタンドを使う
それぞれ詳しく解説します。
収納しやすい構造を選ぶ
シャフトが伸縮式、枠が折りたたみ式、または枠と柄を分離できるモデルは携帯しやすくなります。仕舞寸法は製品ごとに確認してください。車のトランクやバッカンに収まるサイズになるため、移動時に便利です。
バッカンのロッドホルダーに差す
ロッドホルダー付きのバッカンにネットの柄を差しておけば、釣り場では手元にすぐ取り出せます。
地面に置く場合はネットスタンドを使う
ネットを地面に直置きすると踏んで壊すリスクがあります。ネットスタンド(三脚型のスタンド)やネットリリーサー(マグネット式ホルダー)があると安全です。一部のモデルにはネットスタンドが付属しています。
おすすめのランディングネット
価格帯別に、定番のランディングネットを紹介します。プロックス ラバーランディングネット(15型・19型)
コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルです。ラバーネット仕様で折りたたみ可能、枠サイズも30cm前後と標準的。最初の1本として十分な性能があります。
ヴァルケイン ブレイドランディングネット
エリアトラウト専門メーカーが設計した、アルミ+カーボン製の軽量モデルです。全長を2段階で調整可能、ネットスタンド付属。トーナメント使用にも対応する品質です。
カハラジャパン ラバーランディングネット
カハラジャパンには複数のラバーランディングネットがあります。バス用など大型の製品もあるため、枠サイズ・全長・ネット深さが管理釣り場と対象魚に合うモデルを選んでください。
大型魚対応のラバーランディングネット
高品質なアルミフレームで耐久性に優れるモデル。大型トラウト対応の深いネットが特徴で、大物が多い釣り場で安心感があります。
費用を抑えたい場合は、ネットは新品を選びつつ、ロッドやリールは中古で費用を抑える方法がおすすめです。
まとめ
エリアトラウトのランディングネット選びは、「施設ルールに合うネット素材」「足場に届く全長」「対象魚が収まる枠サイズ」を基本に、釣り場の足場の高さと狙うトラウトのサイズに応じて調整するのがポイントです。折りたたみ式のモデルを選べば持ち運びも楽になります。
ネットは魚への負担を抑えて取り込むために有効です。持参が必須か、レンタル可能かは施設ルールを確認してください。レンタルに頼らず、自分専用のネットを1本用意しておくことで、釣りの効率と安心感が大きく変わります。
タックルの買い替えや整理で不要になった道具がある場合は、専門の買取店で売却すると次の道具への投資に充てられます。
よくある質問(FAQ)
Q. ランディングネットの素材はラバー以外でもよいですか?
ラバーまたはラバーコーティングネットが一般的です。ナイロン製の網は魚の体表を傷つけやすく、フックも絡みやすいため実用性に劣ります。管理釣り場のルールでもラバー指定が一般的です。
Q. 全長はどのくらいが標準ですか?
全長100〜120cm前後が一つの目安です。足場が低いポンドなら短めでも対応できますが、高い足場では120cm以上あると安心です。
Q. 渓流用のネットをエリアトラウトに使えますか?
柄が短く水面まで届かない場合や、ラバーネットではない場合があるため、おすすめしません。エリアトラウト専用のネットを用意するのが合理的です。
Q. 大型トラウトにはどんなネットがよいですか?
枠サイズ40cm以上、ネットの深さ25cm以上のモデルを選んでください。大型魚が暴れてもネットから飛び出しにくく、安心して取り込めます。
Q. ランディングネットはどこで買えますか?
釣具店やオンラインショップで購入できます。2,000円前後のエントリーモデルから始められるため、最初から用意しておくのがおすすめです。ロッドやリールの費用を抑えたい場合は、タックルラウンジの中古釣具販売を活用してください。

中古釣具専門店タックルラウンジのスタッフで構成された編集チームです。
日々の査定で触れる実機の情報をもとに、タックル選びに役立つ記事をお届けします。