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リリーサーは必要?エリアトラウトでの使い方やおすすめ商品を紹介

エリアトラウトで魚が釣れたとき、フックを外すのに手間取ってしまった経験はありませんか。魚が暴れてなかなか外せなかったり、素手で触ってしまってよいのか迷ったりすると、せっかくの1匹も慌ただしく終わってしまいますよね。
そんなときに役立つのが、魚からフックを外すための道具「リリーサー」です。自分に合ったリリーサーを選べば、魚に触れずに素早くフックを外せるようになり、釣りのテンポもぐっとよくなります。
この記事では、用途別のおすすめリリーサー5選と、リリーサーの必要性や選び方、使い方、自作できるかどうかまでを紹介します。読み終えるころには、自分にぴったりのリリーサーが見つかりますよ。
この記事は約13分で読めますこの記事でわかること
- リリーサーは初心者向け・コスパ・携帯性・数釣り・使用頻度の5つの用途別に選ぼう
- 選ぶときは先端の形状、長さ、グリップ、携帯しやすさ、自分の経験をチェック
- フックが深く掛かったときは無理に使わず、ネットやプライヤーと使い分ける
エリアトラウト用リリーサーおすすめ5選
リリーサーは、初心者向け、コスパ、携帯性、数釣り、使用頻度の高さの5つの用途別に選ぶと、自分に合うものが見つかります。
まずは、今回紹介する5つのリリーサーを一覧で確認しておきましょう。
| 用途 | 商品名 | 価格(税込) | 全長 |
|---|---|---|---|
| 初心者向け | ダイワ プレッソ フックリリーサー | 6,215円 | 27.5〜38cm(調整式) |
| コスパ重視 | ロデオクラフト バーブレスフックアウト 固定式 | 1,210円 | 約17cm |
| 携帯性重視 | スミス イージーリリーサー(Lサイズ) | 1,650円 | 13.5cm |
| 数釣り向け | フォレスト トマホークリリーサーII | 5,500円 | 34.5cm |
| 使用頻度が高い人向け | ジャッカル ティモン カーボンリリーサー | 9,790円 | 記載なし |
※価格は2026年9月時点のメーカー希望価格または販売店での定価(税込)。確認できなかった項目は「記載なし」としています
初心者におすすめのリリーサー
初めてリリーサーを使うなら、先端の向きがわかりやすく、長さを調整できるものを選ぶのがおすすめです。
ダイワ「プレッソ フックリリーサー」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 6,215円(税込) |
| 全長 | 27.5〜38cm |
| 重量 | 記載なし |
| 先端形状 | 掛けやすいワイドマウス形状 |
| 特徴 | 付属の六角レンチで長さを調整できる。指掛けがあり、先端の向きが手元でわかる |
| おすすめする人 | 初めてリリーサーを買う人 |
ダイワが「掛けやすい」とうたうワイドマウス形状の先端で、リリースポイントは先端と側面の2か所にあります。グリップには指掛けがあるので、先端がどちらを向いているかを手の感覚で確かめられ、慣れないうちでも操作しやすいですよ。長さを調整できるので、釣り場に合わせて使いやすい長さにできるのも魅力です。
コスパで選びたい人におすすめのリリーサー
まずは手ごろな価格でリリーサーを試してみたいなら、シンプルな構造のものがおすすめです。
ロデオクラフト「バーブレスフックアウト 固定式」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 1,210円(税込) |
| 全長 | 約17cm |
| 重量 | 記載なし |
| 先端形状 | スクエア形状 |
| 特徴 | スクエア形状の先端でフックを捉え、ラインのテンションで外す |
| おすすめする人 | 手ごろな価格でリリーサーを試したい人 |
1,000円台前半で買える、コスパのよいリリーサーです。スクエア形状の先端にフックを掛け、ラインのテンションを利用して外す仕組みで、魚に触れずに素早くフックを外せるとされています。まずはリリーサーを試してみたい人にぴったりですよ。
携帯性を重視したい人におすすめのリリーサー
持ち運びやすさを重視するなら、短くてコンパクトなものが便利です。
スミス「イージーリリーサー」(Lサイズ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 1,650円(税込) |
| 全長 | 13.5cm |
| 重量 | 記載なし |
| 先端形状 | 先端に玉がついた形状 |
| 特徴 | 全長13.5cmのコンパクトサイズ。シングルフックの小型スプーンなどに使える |
| おすすめする人 | 荷物をできるだけ少なくしたい人 |
全長13.5cmと手のひらに収まるほどコンパクトなリリーサーです。ポケットや小さなポーチにも入れやすく、身軽に釣りを楽しみたい人に向いています。先端の玉が魚の口周りの傷を軽減してくれます。手を濡らさずにフックを外せるので、寒い時期にも快適ですよ。シングルフックの小型スプーンなどに対応しているので、使うルアーに合っているか確認してから選びましょう。
数釣りを楽しみたい人におすすめのリリーサー
たくさん釣りたい人には、素早くフックを外せて手返しのよいものがおすすめです。
フォレスト「トマホークリリーサーII」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 5,500円(税込) |
| 全長 | 34.5cm |
| 重量 | 記載なし |
| 先端形状 | リリースポイントが2か所ある形状 |
| 特徴 | 2か所のリリースポイントで素早く外せる。浮力の高いグリップを採用 |
| おすすめする人 | 数釣りを楽しみたい人、手返しを重視したい人 |
リリースポイントが2か所あり、素早くフックを外せることを特徴とするリリーサーです。テンポよく釣りを続けたいときに役立ちます。グリップには浮力の高い素材が使われていて、うっかり水に落としてしまったときにも安心ですよ。
使用頻度が高い人におすすめのリリーサー
頻繁に釣り場へ通うなら、素材や作りにこだわったものを選ぶと満足度が高くなります。
ジャッカル「ティモン カーボンリリーサー」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 9,790円(税込) |
| 全長 | 記載なし |
| 重量 | 記載なし |
| 先端形状 | シンプルなシングルマウス |
| 特徴 | 2.3mmステンレスワイヤーとカーボングリップを採用。前後で分割できる構造 |
| おすすめする人 | 釣行回数が多く、こだわりの1本がほしい人 |
2.3mmのステンレスワイヤーと、カーボン製のグリップを組み合わせたリリーサーです。前後で分割できる構造で、別売りのエクステンショングリップを付けると、1本あたり約13cm延長できます。予備の止めネジも付属しています。グリップはトリガー形状になっていて、先端の向きを手で確かめられますよ。
エリアトラウトにリリーサーは必要?

リリーサーは必須ではありませんが、魚を傷めにくく、手返しよく釣りを続けたい人にはとても便利な道具です。
リリーサーとは魚からフックを外すためのアイテム
リリーサー(フックリリーサー)は、魚の口に掛かったフックを、魚に触れずに外すための道具です。棒状のワイヤーの先に、フックを引っ掛けるための先端がついた形をしています。
フックを外す道具には、プライヤーやフォーセップもあります。
| 道具 | 特徴 |
|---|---|
| リリーサー | ラインをたどって先端でフックを捉え、魚に触れずに外せる |
| プライヤー | フックを直接つかんで外す |
| フォーセップ | 細長いハサミのような形で、口の奥に掛かったフックもつまんで外しやすい |
リリーサーは、フックの返し(バーブ)がないバーブレスフックと相性のよい道具です。バーブレスフックは抜けやすいため、リリーサーで引っ掛けるだけで簡単に外せます。管理釣り場ではバーブレスフックの使用をルールにしているところが多いので、リリーサーが活躍しやすいですよ。事前に釣り場のルールも確認しておきましょう。
リリーサーを使うメリット
リリーサーを使うメリットは、主に次の4つです。
- 魚体に触れずにリリースしやすい:乾いた手で触ると魚の体表のぬめりを傷めやすいため、直接触れずに外せるのは魚にとってもやさしい
- フックを素早く外せる:慣れれば、魚を取り込んでからすぐにフックを外せる
- ネットを使わずにリリースできるケースがある:水面近くで外してそのまま逃がせるので、ネットにフックが絡まるトラブルも減らせる
- 手返しよく釣りを続けやすい:フックを外す時間が短くなる分、釣りに使える時間が増える
リリーサーが活躍するのはどんな場面?
リリーサーは、次のような場面で特に活躍します。
| 場面 | リリーサーが役立つ理由 |
|---|---|
| スプーンで数釣りするとき | 次々と魚が掛かっても、素早くリリースして釣りを再開できる |
| 魚を持ち帰らずリリースするとき | 魚に触れずに外せるので、魚へのダメージを抑えやすい |
| ネットに入れるほどではないサイズの魚 | 水面近くでそのまま外せる |
| テンポよく釣りたいとき | フックを外す時間を短縮できる |
リリーサーを使わないほうがよいケースもある

便利なリリーサーですが、無理に使わないほうがよい場面もあります。
- フックが深く刺さっている:喉の奥など深い位置に掛かっていると、リリーサーでは外しにくい
- 複数のフックが掛かっている:トレブルフックのルアーなど、フックが複数掛かっていると外しにくい
- 魚が暴れて安全に操作できない:無理に操作せず、まずは魚を落ち着かせる
- リリーサーだけでは外しにくい状態:何度か試しても外れないときは、別の方法に切り替える
このような場合は、ネットで魚を取り込んで落ち着かせてから、プライヤーやフォーセップを使って外しましょう。リリーサーとあわせて、ランディングネットやプライヤーも用意しておくと安心ですよ。
関連記事:エリアトラウトのランディングネットは何cmがいい?おすすめの商品や選び方を解説
エリアトラウト用リリーサーの選び方

リリーサーは、先端の形状、シャフトの長さ、グリップ、携帯しやすさ、自分の経験の5つを基準に選びましょう。
先端の形状で選ぶ
リリーサーの先端には、いくつかの形状があります。
| 先端の形状 | 特徴 |
|---|---|
| U字型 | 標準的な形。ラインをたどってフックを捉える |
| 幅の広いタイプ | フックを引っ掛けやすい。ただし幅が広すぎると、スプーンなどがすり抜けることもある |
| 幅の狭いタイプ | フックのアイ(輪)部分に掛かりやすい |
| スクエア型 | 角ばった先端でフックを捉え、ラインのテンションで外す |
また、先端と側面など、フックを外せるポイントが複数あるタイプもあります。初心者なら、標準的なU字型や、メーカーが掛けやすさを重視している形状から試してみて、使いにくさを感じたら別の形状を検討するとよいでしょう。
シャフトの長さで選ぶ
リリーサーの長さは、25〜40cm前後の製品が多く見られます。長さによって、使いやすい場面が変わります。
| 長さ | 特徴 |
|---|---|
| 短め | 持ち運びやすく、魚との距離が近い場面で細かく操作しやすい |
| 長め | 魚との距離をとれるので、立った状態でも使いやすい。一方で、細かい操作はしにくくなる |
足場が高い釣り場や、立ったまま釣りをすることが多いなら、長めのものが便利です。反対に、座って釣ることが多い、足場が水面に近い釣り場によく行く場合は、短めのものでも十分に使えます。長さを調整できるタイプや伸縮式を選べば、釣り場に合わせて使い分けられますよ。
グリップの握りやすさで選ぶ
グリップは、リリーサーの操作性を左右する大切な部分です。次のポイントを確認して選びましょう。
- 太さ:細すぎると力が入りにくく、太すぎると細かい操作がしにくい
- 形状:指掛けやトリガー形状があると、先端の向きを手で確かめやすい
- 滑りにくさ:EVAなどの素材は、濡れた手でも滑りにくい
冬場に手袋をしたまま使う場合や、濡れた手で操作する場面も考えて、しっかり握れるものを選ぶと安心です。
携帯しやすさで選ぶ
リリーサーは、釣りの間ずっと持ち歩く道具です。持ち運びやすさもチェックしておきましょう。
- 重量:軽いものほど、長時間持ち歩いても負担になりにくい
- タックルボックスへの収納:短いものや伸縮式は、タックルボックスに収まりやすい
- ベルトやバッグへの装着:専用のホルダーがあると、すぐに取り出せる
- コードやカラビナを付けられるか:落下防止のコードを付けておくと、水に落とす心配が減る
自分の釣り方や経験に合わせて選ぶ
最後に、自分の経験や釣り方に合わせて選びましょう。判断の目安は、次のとおりです。
| 選ぶ基準 | 初心者向け | 経験者向け |
|---|---|---|
| 先端の形状 | 標準的なU字型や掛けやすさ重視の形状 | 釣り方や好みに合わせて選ぶ |
| 長さ | 長さを調整できるタイプ | よく行く釣り場に合わせた長さ |
| グリップ | 向きがわかりやすい指掛け付き | 操作性や軽さを重視 |
| 価格 | 価格より、捉えやすさと向きのわかりやすさを優先 | 素材や作りにこだわったもの |
最初は扱いやすいものから始めて、慣れてきたら自分の釣り方に合わせてこだわりのリリーサーを選んでいくのがおすすめです。
エリアトラウト用リリーサーの使い方

リリーサーは、ラインを巻き取り、ラインに先端を掛けてフックまで滑らせ、フックを捉えて外すのが基本の使い方です。
基本的な使い方の手順は、次のとおりです。
- ラインを巻き取る:魚を寄せたら、リリーサーを操作できる長さ(ロッドの先から80cm程度)までラインを巻き取る
- ロッドとリリーサーを持ち替える:ロッドを利き手と反対の手に持ち替え、利き手でリリーサーを握る
- 先端をラインに掛けて滑らせる:リリーサーの先端をラインに引っ掛け、魚の口の方向へラインに沿って滑らせる
- フックを外す:先端がフックに届いたら、製品ごとの方法に従ってフックを外す
フックの外し方は製品によって異なるので、購入したリリーサーの説明をあわせて確認しておきましょう。慣れないうちは、ネットに入れて魚を落ち着かせてから練習すると、操作に集中しやすくなります。
最初はうまく外せなくても、何度か使ううちに感覚がつかめてきます。焦らず、魚に負担をかけないよう手早く操作することを意識してくださいね。
エリアトラウト用リリーサーは自作できる?
リリーサーは自作することもできますが、自信がなければ、市販品や中古品を選ぶのがおすすめです。
リリーサーは構造がシンプルなので、自作することもできます。ステンレスなどのワイヤーを曲げて先端を作り、持ち手を取り付ければ完成です。自分好みの長さや形状に仕上げられるのが、自作の魅力です。ワイヤーの切り口はとがりやすいので、自作する場合はケガをしないよう処理しておきましょう。
ただし、先端の形状や角度が合わないと、フックをうまく捉えられず、かえって外すのに時間がかかってしまいます。魚に負担をかけてしまうこともあるため、自作に自信がない場合は、市販品を選んだほうが安心です。
市販品は1,000円台から手に入りますが、こだわりのモデルを手ごろな価格で手に入れたいなら、中古で探すのもひとつの方法です。タックルラウンジでは中古のリリーサーを取り扱うことがあり、未使用品が出ることもあります。気になる人は、販売ページをチェックしてみてくださいね。
関連ページ:タックルラウンジのリリーサー販売ページ
自分に合ったリリーサーでエリアトラウトをもっと快適に楽しもう
リリーサーを使えば、魚に触れずに素早くフックを外せるので、魚にやさしく、テンポのよい釣りを楽しめます。
- リリーサーは、初心者向け、コスパ、携帯性、数釣り、使用頻度の高さなど用途別に選ぶ
- 選ぶときは、先端の形状、長さ、グリップ、携帯しやすさ、自分の経験の5つを基準にする
- フックが深く掛かったときなどは無理に使わず、プライヤーやネットと使い分ける
自分に合ったリリーサーがあれば、魚が釣れたあとも慌てずにリリースでき、釣りそのものに集中できるようになります。まずは気になるリリーサーを1本選んで、次の釣行で使ってみてくださいね。

中古釣具専門店タックルラウンジのスタッフで構成された編集チームです。
日々の査定で触れる実機の情報をもとに、タックル選びに役立つ記事をお届けします。