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エリアトラウトの大会・トーナメントに出るには?種類や参加方法を紹介

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管理釣り場に通ううちに、少しずつ釣れる数が増えてきた。そんなとき、「自分の腕は大会でどのくらい通用するんだろう?」と気になったことはありませんか。とはいえ、大会の仕組みや申し込み方がわからず、一歩を踏み出せない人も多いですよね。

エリアトラウトの大会は、トッププロが集まる全国大会から、管理釣り場が開くローカル大会、子どもや女性が参加しやすい大会まで、さまざまな種類があります。初めての人でも参加できる大会は少なくありません。

この記事では、エリアトラウト大会の基本的な競技形式から、2026-2027年シーズンの主な大会情報、参加方法、初参加で準備しておきたいことまでを紹介します。読み終えるころには、自分に合った大会を見つけて、エントリーまでの流れがイメージできるようになりますよ。

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この記事でわかること

  • 大会は1対1の対戦や勝ち上がりなど、形式の組み合わせで行う
  • 参加資格のないオープン戦やローカル大会なら初参加も安心
  • タックル本数やフックの規定は大会ごとに必ず確認しよう

エリアトラウト大会・トーナメントとは?

エリアトラウト大会・トーナメントとはのイメージ(ChatGPT生成)

エリアトラウト大会とは、管理釣り場で決められたルールのもと、制限時間内に釣ったトラウトの数を競う釣りの競技です。

大会では、使えるルアーやフック、タックルの本数などが細かく決められており、同じ条件のなかで腕を競います。釣った魚はリリースするのが基本で、ネットに入れて審判が確認した魚だけがカウントされます。

全国の管理釣り場を転戦するシリーズ戦や世界大会のような大規模な大会もあれば、1つの釣り場で開かれる小さな大会もあります。参加資格が設けられていない大会も多く、普段エリアトラウトを楽しんでいる人なら、誰でも挑戦できるのが魅力です。

エリアトラウト大会の基本的な競技形式

記事内容のイメージ

エリアトラウト大会の競技形式は、釣果数を競う形式、1対1の対戦、勝ち上がり形式、ダブルス・チーム戦の4つに大別できます。

実際の大会では、これらの形式を組み合わせて行われることがほとんどです。それぞれの特徴を見ていきましょう。

決められた時間内の釣果を競う形式

もっとも基本となるのが、決められた時間内に釣った魚の数を競う形式です。制限時間が終わった時点で、より多く釣った人が上位になります。

たとえば、Freex JAPAN OPENの2回戦では、4名で40分間釣りをして、釣果数で勝ち上がりが決まります(出典:Freex「Area Trout Championship 2026 ルール」)。

魚をカウントする条件は大会ごとに決まっていて、エラぶたより前に掛かった魚だけが対象になり、体に引っかかった「スレ掛かり」は数えないのが一般的です(出典:トラウトキング選手権「オープンシングルス ルール」)。自分では釣ったつもりでもノーカウントになることがあるので、事前にルールを確認しておきましょう。

1対1で勝敗を決める対戦形式

エリアトラウト大会で多く採用されているのが、2人が向かい合って釣果数を競う1対1の対戦形式です。相手より多く釣れば勝ち、というシンプルなルールで、スポーツのような緊張感を味わえます。

トラウトキング選手権(トラキン)のオープンシングルスでは、1回戦を1対1で前半・後半各20分行います(出典:トラウトキング選手権「オープンシングルス ルール」)。前半と後半で釣り座を入れ替えるため、場所の有利不利が出にくい仕組みになっています。

釣果が同数になった場合の決め方は大会によって異なり、延長戦(サドンデス)やジャンケンで決めることもあります。

予選から決勝へ勝ち上がる形式

多くの大会では、予選を勝ち抜いた人だけが次のラウンドへ進む勝ち上がり形式がとられています。予選、準決勝、決勝と進むにつれて、参加者が絞り込まれていきます。

たとえば、Freex JAPAN OPENでは、予選を最大5名の総当たり(勝ち点制)で行い、2回戦、準決勝、決勝へと進みます(出典:Freex「Area Trout Championship 2026 ルール」)。トラキンでは、予選大会で上位に入ると、上位の大会である「エキスパートシリーズ」への進出権が得られます(出典:トラウトキング選手権「大会概要」)。

キングフィッシャーのジュニア・ファミリー向け大会のように、1回戦で負けても敗者復活戦がある大会もあるので、最後まであきらめずに楽しめますよ。

ダブルス・チーム戦

2人1組や複数人のチームで戦う、ダブルス・チーム戦もあります。仲間と協力して戦えるので、個人戦とはまた違った楽しさがあります。

トラキンのオープンダブルスでは、ペアで5分ずつ交代しながら釣り、前半・後半各10分で相手ペアと釣果を競います(出典:トラウトキング選手権「オープンダブルス ルール」)。タックルをペアで共有できるのも、ダブルスならではのポイントです。

友人や家族と一緒に出られるので、初めての大会に不安がある人は、ダブルスやチーム戦から挑戦してみるのもおすすめです。

【2026-2027年】エリアトラウト大会・トーナメント開催情報

主なエリアトラウト大会の種類のイメージ(ChatGPT生成)

2026-2027年シーズンは、トラキンのオープン戦や日本で開かれる世界選手権など、注目の大会が各地で予定されています。

2026年9月28日時点で公式サイトから確認できた、主な大会の情報をまとめました。日程や会場は変更になることもあるため、エントリー前には必ず各大会の公式サイトで最新情報を確認してください。

大会
開催日
会場
定員
形式
トラキン オープンダブルス・シングルス 第1戦
2026年11月7日(土)・8日(日)
平谷湖フィッシングスポット
180名
ダブルス・シングルス
トラキン オープンダブルス・シングルス 第2戦
2026年11月28日(土)・29日(日)
大芦川F&Cフィールドビレッジ
200名
ダブルス・シングルス
エリアトラウト世界選手権
2026年11月13日(金)・14日(土)
平谷湖フィッシングスポット
15か国が参加予定
国際大会
トラキン オープンダブルス・シングルス 第3戦
2027年1月9日(土)・10日(日)
調整中
220名
ダブルス・シングルス
トラキン THE TEAM BATTLE
2027年2月14日(日)
東山湖フィッシングエリア
300名
チーム戦
トラキン オープンダブルス・シングルス 第4戦
2027年2月27日(土)・28日(日)
東山湖フィッシングエリア
300名
ダブルス・シングルス

大会は大きく、全国規模のシリーズ戦、国際大会、メーカー主催のカップ戦、管理釣り場のローカル大会に分けられます。ここからは、種類ごとに詳しく紹介します。

トラウトキング選手権

トラウトキング選手権(トラキン)は、TORAKIN co.,ltdが主催運営する、エリアトラウトを代表する全国規模の大会です。第26回となる2026-2027年シーズンからは、予選大会、エキスパートシリーズ、スーパーマイスターシリーズの3つの階層で行われます(出典:トラウトキング選手権「大会概要」)。

予選大会にあたるオープンシリーズは、シーズン中に50大会以上が開かれ、参加資格がなく誰でもエントリーできます(出典:トラウトキング選手権「大会概要」)。予選で上位に入った選手が、決勝大会であるエキスパートシリーズへ進む仕組みです。

2026-2027年シーズンのオープンダブルス・オープンシングルスは全4戦で、ダブルスとシングルスが土日の連戦で行われます。日程と会場は、上の一覧表のとおりです(出典:トラウトキング選手権「スケジュール」)。

エントリーは公式サイトから受け付けており、先行エントリーと通常エントリーの2つの期間が設けられています(出典:トラウトキング選手権「エントリー」)。人気の大会なので、エントリー開始日はこまめにチェックしておきましょう。

エリアトラウト世界選手権

エリアトラウト世界選手権は、世界各国のエリアトラウトアングラーが集まる国際大会です。第6回となる2026年大会は、エリアトラウト発祥の地である日本の、長野県・平谷湖フィッシングスポットで開催されます。2026年9月時点で、世界15か国の参加が決まっています(出典:t-route「第6回エリアトラウト世界選手権」)。

日程は、2026年11月11日に開会式、12日に公式プラクティス、13日(金)・14日(土)に本戦が予定されています。日本チームのキャプテンは伊藤雄大さんが務めます。

世界のトップレベルの釣りを間近で見られる貴重な機会です。観戦券の販売も予定されているので、興味がある人は公式情報をチェックしてみてくださいね。

エリアトーナメント

エリアトーナメントは、管理釣り場情報サイト「管理釣り場ドットコム」が主催するシリーズ戦です。各地の管理釣り場を会場に、年間を通して開催されています(出典:管理釣り場ドットコム「エリアトーナメント」)。

2026年10月以降も、次の大会が予定されています。

大会
開催日
会場
第23戦
2026年10月31日(土)
アングラーズベース赤城山
第24戦
2026年11月14日(土)
フィッシングパーク竜華池
第25戦
2026年11月28日(土)
千早川マス釣り場
第26戦
2026年12月13日(日)
五頭フィッシングパーク

(出典:管理釣り場ドットコム「エリアトーナメント2026」)

エントリーはWebと電話で受け付けています。未成年が参加する場合は保護者の同伴が必要です(出典:管理釣り場ドットコム「エリアトーナメント ルール」)。

メーカー・ショップ主催のカップ戦

ルアーメーカーなどが主催するカップ戦も、各地で開かれています。主催メーカーのルアーだけを使うなど、独自のルールが設けられているのが特徴です。

たとえば、第12回ヴァルケインスーパーカップは、ヴァルケイン製のルアーのみを使って競う大会です。2026年10月11日(日)にアルクスポンド宇都宮、11月1日(日)にフィッシングサンクチュアリで予選が行われ、決勝は2027年2月に予定されています(出典:ValkeIN「第12回ヴァルケインスーパーカップ」)。

また、Freexが主催する「Area Trout Championship 2026」のJAPAN OPENも、各地で開催予定です(出典:Freex「Area Trout Championship 2026 スケジュール」)。

開催日
会場
2026年10月4日(日)
五頭フィッシングパーク
2026年10月25日(日)
平谷湖フィッシングスポット
2026年11月22日(日)
フィッシングポイントベリーズ迦葉山
2026年12月6日(日)
アルクスポンド焼津

好きなメーカーの大会に出てみると、ルアーの新しい使い方を知るきっかけにもなりますよ。

管理釣り場が開催するローカル大会

管理釣り場が独自に開くローカル大会は、初めての人でも参加しやすい大会が多いのが魅力です。いつも通っている釣り場で開かれる大会なら、魚のクセや釣り座の特徴がわかっているので、緊張もやわらぎますよね。

たとえば、栃木県のアングラーズパーク キングフィッシャーでは、年間を通して「KING of Fishers TROUT Tournament」シリーズを開催しています(出典:キングフィッシャー「トラウトトーナメント スケジュール2026」)。2026年11月8日(日)には、12歳以下、13〜18歳、釣り女子、ファミリーの部に分かれた「全日本ジュニア・釣り女子・ファミリーエリアトラウト選手権大会」も予定されています(出典:キングフィッシャー「全日本ジュニア・釣り女子・ファミリーエリアトラウト選手権大会」)。

子どもや女性、家族向けの部門がある大会は、初めての大会にもぴったりです。よく行く釣り場の告知やSNSを、一度チェックしてみてくださいね。

エリアトラウト大会へ参加する方法

大会を探し、参加条件や参加費を確認してエントリー期間内に申し込み、当日の受付を済ませるのが基本の流れです。

初めての人でも迷わないよう、参加までの手順を順番に見ていきましょう。

参加したい大会を探す

まずは、参加したい大会を探しましょう。大会の情報は、大会の公式サイト、管理釣り場の公式サイトやSNS、メーカーの公式サイトなどで発信されています。

初めての大会なら、いつも通っている釣り場で開かれる大会や、初心者・ジュニア向けの部門がある大会を選ぶと安心です。管理釣り場ドットコムが主催する「チャレンジカップ」のように、初心者から中級者を対象にした大会もあります(出典:管理釣り場ドットコム「チャレンジカップ」)。全国規模の大会に挑戦したい人は、トラキンやエリアトーナメントなどのシリーズ戦を目指すのもよいでしょう。

開催日・会場・参加資格を確認する

参加したい大会が見つかったら、開催日、会場、定員、参加資格を確認します。

トラキンのオープン戦のように参加資格がない大会もあれば、年齢や性別で部門が分かれている大会、未成年は保護者の同伴が必要な大会もあります。上位の大会には、予選を勝ち抜いた人しか出られないものもあるので、自分がエントリーできる大会かどうかを必ず確認しましょう。

エントリー期間内に申し込む

参加する大会が決まったら、エントリー期間内に申し込みます。申し込み方法は大会によって異なり、公式サイトのエントリーフォーム、Googleフォーム、電話などがあります。

人気の大会は、定員に達するとすぐに締め切られることもあります。エントリー開始日時をカレンダーに登録しておくなど、申し込みのタイミングを逃さないようにしてくださいね。

参加費・釣り券の扱いを確認する

大会によっては、参加費にその日の釣り券(入場料)や傷害保険料が含まれていることがあります。大会によって内訳の案内方法は異なるので、主な例を比較してみましょう。

大会
参加費の目安
釣り券・保険料の扱い
エリアトーナメント第22戦
一般8,000円/女性・中学生6,500円/小学生5,500円
釣り券・傷害保険料込み(出典:管理釣り場ドットコム「エリアトーナメント第22戦」)
ヴァルケインスーパーカップ
釣り券代6,000円+エントリーフィー3,000円
釣り券代と参加費を別建てで案内(出典:ValkeIN「第12回ヴァルケインスーパーカップ」)
キングフィッシャー ジュニア・ファミリー向け大会
1日券(会員価格)+1,000円
1日券の料金に1,000円を加える形式(出典:キングフィッシャー「全日本ジュニア・釣り女子・ファミリーエリアトラウト選手権大会」)

参加費に何が含まれているかは大会ごとに違うので、事前に確認しておくと当日慌てずに済みます。

当日の受付時間を確認する

大会当日は、決められた受付時間内に受付を済ませる必要があります。受付時間は早朝のことが多く、たとえばエリアトーナメント第22戦の受付は5時45分から6時30分でした(出典:管理釣り場ドットコム「エリアトーナメント第22戦」)。

受付に遅れると参加できないこともあるので、会場までの移動時間に余裕を持って出発しましょう。トラキンのように、受付時の抽選で1回戦の釣り座が決まる大会もありますよ。

初めてエリアトラウトの大会に出るなら何を準備する?

初めての大会では、タックルとルアーを整理し、予備の小物をそろえ、レギュレーションに合わせて見直しておきましょう。

大会では、限られた時間のなかで結果を出す必要があります。当日慌てないよう、次のポイントを準備しておきましょう。

複数のタックルを準備する

大会では、あらかじめルアーを結んだ複数のタックルを用意しておくのが一般的です。ルアーを結び替える時間を減らせるので、限られた試合時間を有効に使えます。

ただし、持ち込めるタックルの本数は大会ごとに決まっています。たとえば、トラキンのオープンシングルスは1人6本まで(出典:トラウトキング選手権「オープンシングルス ルール」)、Freex JAPAN OPENは7本までです(出典:Freex「Area Trout Championship 2026 ルール」)。本数の上限を確認したうえで、スプーン用、クランク用など、使い分けを決めておきましょう。

ルアーをレンジ・アクション別に整理する

試合中は、狙うレンジやルアーの動きをすぐに切り替えられるよう、ルアーをレンジやアクションごとに整理しておくと便利です。

たとえば、スプーンは重さ別、クランクは潜る深さ別にケースを分けておくと、「表層で反応がないから中層へ」といった判断がすばやくできます。どのルアーがどこにあるか、自分でひと目でわかる状態にしておくことが大切です。

予備のフック・スナップを用意する

大会では、フックやスナップの予備も忘れずに用意しましょう。フックが傷んだり、スナップが開いたりしても、すぐに交換できれば試合時間のロスを減らせます。

多くの大会では、フックはシングルのバーブレス(返しのない針)に限られています。トラキンでは、プラグは2本まで、スプーンは1本までのフックが使え、アシストフックは禁止されています(出典:トラウトキング選手権「オープンシングルス ルール」)。大会のルールに合ったフックを、多めに準備しておくと安心です。

リリーサー・ランディングネットを準備する

主な大会では、釣った魚をネットに入れて審判に確認してもらって初めて釣果としてカウントされるため、ランディングネットは実質的に欠かせない道具です。ネットの大きさにも決まりがあり、トラキンでは柄から先端まで140cm以内と定められています(出典:トラウトキング選手権「オープンシングルス ルール」)。

また、魚をすばやく外してリリースするためのリリーサーも用意しておきましょう。魚を外すのに手間取ると、その分試合時間が減ってしまいます。普段から使い慣れておくと、本番でも落ち着いて扱えますよ。

当日のレギュレーションに合わせてタックルを見直す

記事内容のイメージ

最後に、参加する大会のレギュレーションに合わせて、タックルやルアーを見直しましょう。同じエリアトラウトの大会でも、使えるルアーやフックの条件は大会ごとに違います。

たとえば、エリアトーナメントでは、使えるスプーンは18mm以上、フックは銀色か黒色のシングルバーブレスのみといった決まりがあり、帽子と眼鏡またはサングラスの着用も必要です(出典:管理釣り場ドットコム「エリアトーナメント ルール」)。メーカー主催の大会では、そのメーカーのルアーしか使えないこともあります。

せっかく準備したルアーが使えなかった、ということにならないよう、前日までにレギュレーションを読み込んでおいてくださいね。

まずは参加しやすい大会からエリアトラウトトーナメントを楽しもう

エリアトラウトの大会は種類が豊富で、初めての人でも参加しやすい大会から挑戦できます。

  • 大会は、釣果数・1対1の対戦・勝ち上がり・ダブルスなどの形式を組み合わせて行われる
  • 参加するには、大会を探し、条件を確認して、エントリー期間内に申し込む
  • 初参加では、タックル本数やフックなどのレギュレーションを必ず確認しておく

大会に出ると、普段の釣りでは味わえない緊張感や、ほかのアングラーの釣り方から学べる楽しさがあります。まずは近くの管理釣り場のローカル大会や、参加資格のないオープン戦から、エリアトラウトトーナメントの世界をのぞいてみてくださいね。