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エリアトラウトのルアーは何を買う?種類や選び方を徹底解説

エリアトラウトを始めようと釣具店に行くと、スプーンやクランクなどたくさんのルアーが並んでいて、「どれを買えばいいの?」「本当に釣れるルアーはどれ?」と迷ってしまいますよね。重さやカラーの種類も多く、何から選べばいいかわからない人も多いのではないでしょうか。
エリアトラウトのルアーは、重さとカラー、種類ごとの特徴を押さえておけば、状況に合わせて選べるようになります。アングラーが実際に使っているルアーを参考にすれば、最初の1個選びもぐっと楽になりますよ。
この記事では、エリアトラウトルアーの重さとカラーの基本から、ルアーの種類と特徴、状況別の使い分けまでを紹介します。さらに、タックルラウンジの人気ルアーも紹介します。読み終えるころには、自分に合ったルアーを選んで、釣り場で自信を持って投げられるようになりますよ。
この記事は約16分で読めますこの記事でわかること
- エリアトラウトのルアーは、1.5〜2g前後のスプーンを基準に、アピール系と食わせ系のカラーをそろえる
- 時間帯や魚の活性、レンジ、天気、魚のスレに合わせて、スプーンやクランク、ミノーを使い分ける
- 最初から大量にそろえず、中古ルアーも活用しながら1個ずつ試して増やしていく
エリアトラウトルアーの基本|重さとカラーを知ろう

エリアトラウトのルアーは、重さでレンジや飛距離が、カラーで魚へのアピールの強さが変わります。
エリアトラウトのルアー選びでまず押さえておきたいのが、重さとカラーです。同じルアーでも、重さやカラーが違うだけで魚の反応が変わることがあります。
重さの違い
ルアーの重さは、飛距離や沈むスピード、泳ぐレンジに影響します。エリアトラウトでよく使うスプーンの場合、重さの目安は次のとおりです。
| 重さ | 特徴 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 0.5〜1.2g | 軽く、沈むスピードを抑えやすい | 表層〜中層をゆっくり探りたいとき |
| 1.5〜2g | キャストしやすく、基準にしやすい | 最初に試す重さ |
| 2.5〜3g以上 | 飛距離が出て、沈むスピードも速い | 広い釣り場や深いレンジを探りたいとき |
最初は、1.5〜2g前後のスプーンを基準にするのがおすすめです。反応を見ながら、軽くしたり重くしたりして調整しましょう。
カラーの違い
エリアトラウトのルアーのカラーは、大きく3つの系統に分けて考えるとわかりやすくなります。
| 系統 | 主なカラー | 特徴・使いどころ |
|---|---|---|
| アピール系 | 金、銀、蛍光色、赤金など | 光を反射して目立ちやすい。魚の活性が高いときに使いやすい |
| 明滅系 | 表と裏で色が違うカラーなど | アピール系と食わせ系の中間として使える |
| 食わせ系 | オリーブ、茶、黒、ペレットカラーなど | 目立ちにくい落ち着いた色。強いカラーへの反応が落ちたときに使いやすい |
カラーローテーションは、アピール系から始めて、明滅系をはさみ、食わせ系へと弱めていくのが基本の流れです。反応が止まったときは、思い切って系統の違うカラーに変えてみるのも効果的ですよ。
釣具店などが独自に販売するオリジナルカラー(オリカラ)については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:エリアトラウトのショップオリカラ入門|入手方法・選び方・中古相場を解説
エリアトラウトで使うルアーの種類と特徴

エリアトラウトのルアーは、基本のスプーンと、クランクやミノーなどのプラグ、特殊系ルアーに大きく分けられます。
エリアトラウトで使う主なルアーの種類と特徴は、次のとおりです。プラグは、形の違い(クランクベイト、ミノーなど)で呼び分けられます。狙うレンジの違い(ボトムプラグ、トップウォータープラグ)でも呼び分けられています。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| スプーン | 金属の板にフックを付けたシンプルなルアー。エリアトラウトの基本 |
| クランクベイト | リップが水を受けて泳ぐプラグ。巻くだけで使いやすい |
| ミノー | 小魚を模した細長いプラグ。ロッド操作で誘える |
| バイブレーション | 巻くと細かく振動するルアー。ボトム付近でも使われる |
| ボトムプラグ | 底付近を攻めるためのプラグ |
| トップウォータープラグ | 水面に浮かべて使うプラグ |
| 特殊系ルアー | フェザージグなど。使用できない釣り場も多い |
スプーン
スプーンは、金属の板にフックを付けたシンプルなルアーです。巻くとウォブリング(左右に揺れる動き)やローリング(左右に回転するような動き)を起こし、光を反射して魚を誘います。
重さやカラーの種類が多く、表層からボトムまで幅広いレンジを探れるため、エリアトラウトの基本となるルアーです。最初の1個を選ぶなら、まずはスプーンから始めてみましょう。
関連記事:エリアトラウトのスプーン入門|カラーローテーションのコツやおすすめ商品を紹介
プラグ
プラグは、樹脂や金属などで作られた立体的なボディのルアーです。エリアトラウトでは、クランクベイトやミノーなど、さまざまなタイプのプラグが使われています。
クランクベイト
クランクベイトは、頭の部分についたリップが水を受けて泳ぐ、丸みのあるボディのプラグです。巻くだけでしっかり泳ぐため、初心者でも使いやすいルアーです。
潜る深さはリップの形や浮力、ラインの太さによって変わります。止めると浮くフローティングや、止めると沈むシンキングなどのタイプがあり、狙うレンジに合わせて選べますよ。
関連記事:エリアトラウトのクランク入門|ただ巻き・ボトムノック・デジ巻きを解説
ミノー
ミノーは、小魚を模した細長いプラグです。ただ巻きで泳ぐモデルもあれば、ロッドを動かすトゥイッチやジャーク、浮き上がる動きを使って誘うモデルもあります。
フローティング、サスペンド、シンキングのタイプがあり、スプーンやクランクとは違った誘い方ができるのが魅力です。
関連記事:エリアトラウトのミノー入門|おすすめのサイズ・カラーや使い分けを解説
バイブレーション
バイブレーションは、巻くとボディが細かく振動するルアーです。エリアトラウトでは、金属製のメタルバイブレーションが使われています。
薄い金属のボディで沈むスピードが速いため、深いレンジやボトム付近を探りたいときに向いています。ロッドを持ち上げて落とすリフト&フォールで誘う使い方もありますよ。
ボトムプラグ
ボトムプラグは、底付近の魚を狙うためのプラグです。底をトントンと小突くように動かしたり、底付近をゆっくり引いたりして使います。
水温が下がって魚が底付近を意識しやすいといわれる冬場や、ほかのルアーに反応しないときの切り札として使われます。
トップウォータープラグ
トップウォータープラグは、水面に浮かべて使うプラグです。水面で音や波を立てたり、虫のように小さく動かしたりして魚を誘います。
魚が水面を意識しているときに使うと、水面を割って食いつく様子が見られるのも楽しいポイントです。
特殊系ルアー
特殊系ルアーは、フェザージグなど、ほかのルアーとは違う素材や形状のルアーです。羽根などの素材を使ったフェザージグは、ふわふわと自然に漂う動きで魚を誘います。
ただし、特殊系ルアーは使用を禁止している管理釣り場もあるルアーです。釣れすぎを防ぐためや、魚を傷つけにくくするためなどの理由で、レギュレーションで禁止されていることがあります。使う前に必ず釣り場のルールを確認しましょう。
【状況別】エリアトラウトルアーの使い分け

エリアトラウトのルアーは、時間帯、魚の活性、レンジ、天気、魚のスレ具合に合わせて使い分けるのが基本です。
同じ釣り場でも、状況によって釣れるルアーは変わります。ここでは、状況ごとのルアーの使い分けを紹介します。
時間帯
放流直後や朝一は、魚の活性が高いことが多いため、アピール系カラーのスプーンから始めてみましょう。放流の時間は釣り場ごとに違うので、事前に確認しておくと安心です。魚のいるレンジと、反応する巻き速度を探るのがポイントです。
日中になって反応が落ちてきたら、食わせ系カラーに変えたり、スプーンを軽くしたりしてみましょう。それでも反応が薄いときは、クランクに替えるのもひとつの方法です。
魚の活性
魚の活性が高いときは、アピール系カラーのスプーンを使い、テンポよく探っていくのがおすすめです。
活性が低いときは、魚に見せる時間を長くできるルアーを試してみましょう。食わせ系カラーのスプーンや、ゆっくり巻いても泳ぐクランクなどがおすすめです。
レンジ
魚がいるレンジ(泳いでいる層)に合わせて、ルアーを選ぶことも大切です。
| レンジ | 使いやすいルアー |
|---|---|
| 表層 | 軽めのスプーン、浅く潜るクランク、トップウォータープラグ |
| 中層 | 基準の重さのスプーン、中層を泳ぐクランクやミノー |
| ボトム | 重めのスプーン、深く潜るクランク、メタルバイブレーション、ボトムプラグ |
天気
カラーは天気だけで決まるわけではありませんが、光の量はひとつの目安になります。曇りの日や薄暗い時間は、蛍光色など存在感のあるカラーを試してみましょう。
水が濁っているときも、アピール系のカラーを中心に選ぶと、魚にルアーを見つけてもらいやすくなります。反応を見ながら、カラーの系統を切り替えていきましょう。
魚のスレ
魚がスレて反応が弱いときは、次のようなルアーを試してみましょう。
- ミノーのトゥイッチで、急な動きを見せてリアクションを狙う
- ボトム系のルアーで、底付近の魚を狙う
- 1g以下のマイクロスプーンで、小さく繊細に誘う
ルアーを変えても釣れないときの対処法が知りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてください。
関連記事:エリアトラウトで釣れない5つの原因とは?ボウズを回避するための対処法も解説
タックルラウンジの人気ルアーTOP10
タックルラウンジで販売数の多かったエリアトラウトルアーは、未開封のスプーンやオリカラが上位を占めています。
タックルラウンジ上尾店の販売実績(2026年3月〜9月)から、販売数の多かったエリアトラウトルアーを紹介します。1位はベルベットアーツの「フォルテ」(未開封品)でした。
| 順位 | 商品名 | 種類 |
|---|---|---|
| 1位 | ベルベットアーツ フォルテ(未開封) | スプーン |
| 2位 | ニュードロワー バンナ(オリカラ・未開封) | スプーン |
| 3位 | ディープパラドックス グラビティ(未開封) | スプーン |
| 4位 | ベルベットアーツ デイジー(未開封) | スプーン |
| 5位 | ロデオクラフト ノア(オリカラ・未開封) | スプーン |
| 6位 | ニュードロワー ハントグランデ(オリカラ・未開封) | スプーン |
| 7位 | ニュードロワー ハント(オリカラ・未開封) | スプーン |
| 8位 | アングラーズシステム ドーナ | スプーン |
| 9位 | ニュードロワー ハント 0.9g | スプーン |
| 10位 | ベルベットアーツ フォルテ 1.8g | スプーン |
※商品名ごとの集計で、未開封品・オリカラ・重さの違いは別の商品として数えています。
販売数の上位10は、すべてスプーンでした。エリアトラウトでは、スプーンを重さやカラー違いで何枚もそろえるアングラーが多いため、販売数が伸びやすいと考えられます。なかでも、未開封品やショップのオリジナルカラー(オリカラ)が多く入っているのが特徴です。
一方、売上金額で見ると、プラグの存在感が大きくなります。売上金額の上位には、スプーンのほかに次のようなプラグが入っています。
- ラッキークラフト ワウ(オリカラ・未開封):クランク
- ロデオクラフト ウッサ(未開封):リップレスクランク
- ロデオクラフト モカ:クランク
プラグの販売では、ロデオクラフトのクランク「モカ」が最も多く、ディスプラウトのミノー「イーグルプレーヤー 50スリム」、ロデオクラフトの「モカ」(未開封品)と「ウッサ」(未開封品)、ベルベットアーツの「ゴーレム」(未開封品)が続きました。スプーンは数多くそろえる消耗品として、プラグは1個ずつ選んで買い足すルアーとして選ばれているのかもしれません。
気になるルアーがあれば、中古や未開封品も探してみてくださいね。
エリアトラウトルアーは1個ずつ試しながら揃えるのがおすすめ

エリアトラウトのルアーは、最初から大量に買わず、1個ずつ試しながら少しずつ増やしていくのがおすすめです。
最初から大量のルアーを揃える必要はない
エリアトラウトを始めたばかりのころは、「たくさんルアーを持っていないと釣れないのでは」と思うかもしれません。ですが、最初から大量のルアーをそろえる必要はありません。
- 釣り場や季節によって、よく使うルアーが変わる
- 扱いやすいと感じるルアーは、人によって違う
- たくさん買っても、ほとんど使わないルアーが出てくることがある
まずは基準となる重さのスプーンを数枚と、クランクを1〜2個ほど用意し、釣りをしながら必要なルアーを足していきましょう。
同じルアーでも重さやカラーを変えて試してみる
新しいルアーを買う前に、手持ちのルアーの重さ違いやカラー違いを試してみるのもおすすめです。
- 同じモデルのカラー違いをそろえて、カラーローテーションを試す
- 同じモデルの重さ違いをそろえて、レンジや巻き速度を調整する
- スプーンで反応がなくなったら、クランクに替えてみる
使い慣れたモデルの重さやカラーを広げていくと、ルアーごとの違いがわかりやすくなります。状況に合わせた使い分けも身につきやすくなりますよ。
中古ルアーなら気になる商品を試しやすい
気になるルアーを気軽に試したいなら、中古ルアーを活用するのもひとつの方法です。
- 新品よりも費用を抑えやすい
- 廃盤になったモデルや旧カラーが見つかる場合もある
- 今まで使ったことのないルアーにも挑戦しやすい
「気になるけど、自分に合うかわからない」というルアーも、中古なら試しやすいですよ。
タックルラウンジなら中古ルアーを1個から購入できる
タックルラウンジでは、中古のエリアトラウトルアーを1個単位で販売しています。「このカラーだけ試したい」「クランクを1個だけ追加したい」といった買い方もできます。必要なルアーだけを少しずつそろえられますよ。
ロデオクラフトやヴァルケイン、ティモン、なぶら家など、エリアトラウトで人気のブランドの中古ルアーも取り扱っています。
まとめ
エリアトラウトのルアーは、スプーンを基本に、状況に合わせてクランクやミノーを少しずつ足していくのがおすすめです。
- まずは1.5〜2g前後のスプーンを基準にし、アピール系と食わせ系のカラーをそろえる
- 時間帯や魚の活性、レンジ、天気、魚のスレに合わせて、ルアーの種類や重さ、カラーを使い分ける
- 最初から大量にそろえず、中古ルアーも活用しながら1個ずつ試して増やしていく
ルアーの特徴と使い分けがわかると、エリアトラウトはもっと楽しくなります。次の釣行では、この記事を参考に、基準となるスプーンとクランクを用意してみてください。状況に合わせたルアーローテーションにも挑戦してみてくださいね。
エリアトラウトルアーに関するよくある質問
ルアーの自作や100均ルアー、ワームの可否など、エリアトラウトルアーのよくある疑問に答えます。
エリアトラウトルアーは自作できる?
自作できます。スプーンの場合は、塗装前のブランク(金属の板)を購入して、自分でカラーを塗ったりフックを付けたりして楽しむ人もいます。プラグは、木材や樹脂を削ってボディを作る本格的な方法もあります。
まずは、市販のスプーンのブランクにカラーを塗るところから始めると、気軽に自作を楽しめますよ。
自作ルアーは管理釣り場で使える?
自作ルアーが使えるかどうかは、管理釣り場によって異なります。フックの規定(シングルのバーブレスフックなど)や、禁止されている素材・形状のルールを守れば使えることが一般的です。ただし、事前にレギュレーションを確認しましょう。
なお、大会では自作ルアーの使用が認められていない場合もあるため、出場する前に大会のルールも確認しておくと安心です。
ルアーを整理・持ち運ぶのにおすすめのグッズは?
スプーンは、スプーン用のワレットやフォーム付きのケースに入れると、重さやカラーごとに整理しやすくなります。プラグは、フック同士が絡まないように仕切りのあるケースに入れるのがおすすめです。
たとえば、明邦化学工業(メイホウ)の「フリーボードケース 1010A/3010A」は、観音開きで両面にルアーを収納できる薄型ケースです。ルアーはモデル、重さ、カラーごとに分けて収納すると、釣り場でのルアーチェンジがスムーズになりますよ。
エリアトラウトで爆釣できるルアーは?
どんな状況でも必ず爆釣できるルアーはありません。釣れるルアーは、時間帯や魚の活性、天気などによって変わります。
状況に合わせてルアーをローテーションすることが、釣果を伸ばす近道です。
ダイソーなど100均のルアーでも釣れる?
100円ショップで販売されているルアーでも、状況が合えば魚が釣れることはあります。ダイソーでは、トラウト向けのスプーンが販売されていることもあります。管理釣り場で使う場合は、釣り場のフック規定に合わせて、シングルのバーブレスフックなどに交換してから使いましょう。
エリアトラウトのルアーメーカーの製品は、管理釣り場の魚に合わせて重さやカラーの種類が細かく用意されています。状況に合わせてローテーションしたいなら、メーカーのルアーもそろえておくと安心です。
エリアトラウトでワームは使える?
ワームなどのソフトルアーは、使用を禁止している管理釣り場が多いです。使える釣り場もありますが、ワームを使う前には必ず釣り場のレギュレーションを確認しましょう。
ルアーは自分でカラーリングしても使える?
自分でカラーリングしたルアーでも、釣り場のレギュレーションを守っていれば使えることが多いです。ただし、集魚剤など匂いのするものを塗るのは禁止している釣り場があるので、事前にレギュレーションを確認しましょう。

中古釣具専門店タックルラウンジのスタッフで構成された編集チームです。
日々の査定で触れる実機の情報をもとに、タックル選びに役立つ記事をお届けします。